横浜らーめん 寿三家

ラーメン

去る9月21日、我孫子の寿三家へ行ってきました。

家系ラーメンの思い出

振り返ると、東京で暮らすようになって初めて食べたラーメンの一つに家系ラーメンがあります。中でも一番最初に食べた麻布の笑の家は衝撃的でした。

閉店してしまった笑の家

ですが、その笑の家も新型コロナウイルス騒動の影響か今年閉店してしまい、2度と食べられない味となってしまいました。そこで、笑の家の系譜をたどり家系ラーメンを食べ歩こうと思いました。

初の国道6号

笑の家の系譜を遡ると六角家にたどり着くのだそうです。なので、今回は同じ六角家の系譜になる千葉県我孫子市にある寿三家を目指す事にしました。

移動は主に国道6号線。途中google mapの案内で住宅街を走る事になったのですが、こういった地域の高齢者は特権意識でもあるのか左右の安全確認もなくいきなり車道へ飛び出してきます。2度ほど急ブレーキで回避した記憶があります。

今回も渋滞を避けて早めに出発しているため、店の近くまで来てもまだ開店時間まで余裕がある状況でした。

コメ牛の誘惑がすごい

コメダ珈琲で開店時間を待ち、いよいよ寿三家へ。

横浜らーめん 寿三家
横浜らーめん 寿三家

幸いなことに裏手に駐車場があったため、愛車はそちらに停めさせていただきました。早速券売機で濃厚豚骨らーめんとキャベチャーの食券を買います。キャベチャーがあるのは六角家系の特徴なんだとか。

濃厚豚骨らーめん

味わいはまさに、求めていた家系ラーメンの味でした。強い醤油の味、たっぷりの鶏油、腰の強い麺に濃厚な豚骨。状況してきた頃に受けた衝撃を思い出しました。また食べに来ることを心に誓いながら食べ進め、お店を後にしました。

六角家系譜の味を求めて

残念ながら六角家自体の破産報道があったように、近年系譜を辿れる家系ラーメンのお店が減っているそうです。反対に業販の家系ラーメン用スープを温めて出すだけの通称「資本系」と呼ばれるお店が増えているのだとか。「家系ラーメン」出身者が家系を名乗らない理由

時代の変化と言ってしまえばその通りなのかもしれませんが、やはり自分は昔食べた味わいを求めて系譜を辿れる家系のお店を回りたいと思いました。どこで食べても同じ味では面白くないですから。

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