ラーメン 松野屋

ラーメン
勝浦タンタン麺

去る8月29日、千葉のご当地ラーメン 勝浦タンタン麺を食べに勝浦へ行ってきました。前回の記事(とんがらし)の後、慣らし運転完了を機にカスタマイズを行っておりまして、カスタム後初の長距離走行でもありました。どんな感触なのか?確かめつつツーリングを楽しんできました。

さて、勝浦タンタン麺と言えば思い出されるのが、今は無き大勝軒next 渋谷店です。自分はこのお店で勝浦タンタン麺と出会い、衝撃を受けました。以後、勝浦タンタン麺を食べたいと思いながらも東京で食べることの難しさに悩まされる日々を送ることになりました。

大勝軒next自体は上野にもあるのですが、挽肉が無くなり、トッピングで辛み玉という挽肉を辛みそで味付けした物も追加できたのですが、それも無くなり今は望んでいた味わいを楽しめなくなってしまいました。

京葉道路

行きは愛車の仕上がりを確かめることと、高速道路にも慣れる必要があるだろうと言う事で、京葉道路を使うことを選択。首都高代は節約して始点である篠崎から乗りました。

記憶が若干怪しいですが、穴川ICや貝塚ICあたりから渋滞に巻き込まれました。千葉東ジャンクションを過ぎたあたりから順調に流れ始め、京葉道路の終点である蘇我で一般道に降りました。京葉道路を降りてからは国道297号を走行し、勝浦を目指すことになりました。

この日の千葉の最高気温は33度、およそ1時間~1時間半おきにコンビニで水分補給を心掛けてはいましたが、道を進むに従いコンビニが出現する間隔が開いていきます。また、国道と言っても片側1車線。しばらくの間10tトラックの後ろを走り続けた事もありました。

勝浦到着
松部漁港 勝浦湾に向かって

国道297号も後半は峠道のようになり、もう一回同じ距離を戻るのか?とげんなりし始めたころ、ようやく勝浦に到着しました。写真は水分補給でバイクを停めた時に。素晴らしい青空でした。

ファミリーレストラン こだま

休憩後に向かったのはファミリーレストランこだま。無事辿り着けたもののランチタイムのラストオーダーに間に合わず、残念ながら食べることができませんでした。

ラーメン 松野屋
ラーメン 松野屋

大慌てで営業時間中のお店を探し、行き先に定めたのは松野屋。幸い駐車場はあったのですが、バイク用の区画は無かったので片隅に置かせていただきました。

タンタンメン

注文したのはもちろんタンタンメン。”麺”の字がカタカナ表記なんだ、と驚いたことを記憶してます。味わいは長く望んでいながら食べられなかった勝浦タンタン麺。この時点で100km以上走行しており、その苦労が報われる美味しさでした。

スープはラー油の辛味があるのは当然ですが、魚介の風味も感じる味わい。挽肉の味もあり、辛いだけではなく複雑なうま味を感じることができました。自分の中のルールとして、初回からトッピングを頼むことは避けているのですが、この時ばかりは追加の挽肉を注文しなかったことを後悔しました。

食べ終わりにまた食べに来ようと決意しつつ、会計を済ませました。

国道357号

帰りは満腹感から眠気を感じつつ、国道297号を引き返す形になります。途中意識が飛びそうになりつつ運転していた所、排水用の鉄板の上を通った時に後輪が滑って一気に眠気が覚めました。

市原市まで戻ったところでスターバックスコーヒーを見つけ、小一時間休憩を取り眠気を覚ますことに。後にこの判断を後悔することになるのですが、この時ばかりは冷房の涼しさと愛車のシートではない椅子に座れる事を楽しみました。

冷たいコーヒーを楽しんだ後、国道357号で東京を目指すことになったのですが、その後は地獄でした。1時間経っても数kmしか進まないことがザラで、停まって水を飲めるようなコンビニや自販機が無い場所が続き、熱中症で倒れるのが先か?コンビニを見つけるのが先か?という状態がしばらく続きました。この時は帰りに高速道路を使わなかったこと、行き先に千葉を選んだことを心底後悔しました。

幸いにして工場か運送会社の倉庫かわかりませんが、道路から繋がる広大な駐車場が目に入り、国道357号から駐車場に行く間の道に停めて飲みかけのペットボトルを一気飲みしました。

無事帰宅した時は二度と国道357号を走らないと心に誓いました。

帰宅時のメーター

この日の走行距離は222km。宇都宮へ行った時を超えて1日の走行距離更新をしたのですが、メーターを撮影する時にピントが合わない状態になりました。後で知ることになるのですが、どうやらiPhoneの手振れ補正がバイクのハンドルに括り付けて走行したことによる振動で壊れてしまったようです。

iPhoneをナビとして使ったことも後悔することになった一日でした。

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